森羅万象をまとう 友禅 人間国宝 木村雨山・二塚長生の仕事 展2018年01月07日

本日は県立美術館で解されている、森羅万象をまとう
友禅 人間国宝 木村雨山・二塚長生の仕事 展を鑑賞。 


木村雨山を通して、昭和初期から現代友禅への変遷がよく分かる展覧会でした。
昭和初期の日本画の枠から脱し、友禅独自の図案の抽象化までの変遷や、
昭和30年以降からの糊置き、彩色、ぼかし技法の充実と引き染の美しさの発展。
興味深い展覧会でした。

常設展も能面や能装束を中心に木村雨山の作品も数多く展示されており新年らしい充実した展覧会でした。

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