2年ぶりのコンサートホール ― 2021年09月19日
OEK 第424回定期公演マイスター・シリーズ ― 2020年01月28日
OEK 第420回定期公演マイスター・シリーズ ミンコフスキーのドヴォルザーク ― 2019年10月12日
人気を博すOEK と芸術監督マルク・ミンコフスキのコンサート。台風で大荒れの天候でも満席のコンサートホール。
今回は定番とも言える演目、ドヴォルザークのスラヴ舞曲集と交響曲第9番。マイスターシリーズでこの定番演目はどうかと思うがそれはサテオキ、演奏は素晴らしかった。OEK としては大編成の陣容で力でグイグイ引き込む。このホールではややキャパオーバーかと思われる編成でも飽和することなく濃密なハーモニーで聴衆を魅了する、まさにミンコフスキマジック。OEKの弦の素晴らしさは言うまでもないが、いつもながら木管の美しさには脱帽。
6月のブラッハーの弾き振りと双璧を成す、年間ベストコンサート候補の一つですね。
イ・ムジチ合奏団 with 小松亮太 ― 2019年10月03日
金沢おどり ― 2019年09月22日
岩城宏之メモリアル・コンサート ― 2019年09月14日
IMA フェスティバルコンサート ― 2019年08月25日
久しぶりのコンサート。
今回はIMA出身者とOEKが贈るラフマニノフ&チャイコフスキー
若手演奏家は初々しくて良いですね。
まずは定番。ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
ピアノは古海行子。確かに巧い。聴いていても安定感はある。
しかし、オケとの共演はやや経験不足か?自分の音を見失っているようにも思える。
ステージ度胸がついて華やかさが更に増すといいピアニストになるだろうなぁ。
今後の活躍に期待。辛口感想だけど、演奏は良かったよ。
後半は チャイコフスキー 交響曲 第5番 ホ短調 作品64
黄維明の指揮ははじめて聞くがやや大味か?
OEKメンバー+IMA出身者ということで中編成というところと、この選曲というところもあるが・・・。
木管はOEKメンバーで固めてあるので、安心して聴ける。弦では、チェロの若手3人(松本亜優、上村文乃、増山頌子)が良かった。
若手の演奏は初々しくて良いですね。^^
OEK 第417回定期公演マイスター・シリーズ ― 2019年07月06日
オーケストラ・アンサンブル金沢
第417回定期公演マイスター・シリーズ
ミンコフスキが引き出す新たなOEKのかたち
第417回定期公演マイスター・シリーズ
ミンコフスキが引き出す新たなOEKのかたち
指揮:マルク・ミンコフスキ
ヴァイオリン:クリストフ・コンツ
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ブラームス セレナード第1番 ニ長調 作品11
ヴァイオリン:クリストフ・コンツ
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ブラームス セレナード第1番 ニ長調 作品11
昨年からOEKの芸術監督に就任した、ミンコフスキはなかなかタイミングが合わず、
今回はじめて聴きます。
どこか懐かしいOEKの昔の音を思い出させる、落ち着いたハーモニー。
派手さはないけれど、厳格な安定した指揮。選曲が鉄板であったこともありますが、
安心して落ち着いて聞けます。結構これは大事なことで、楽しい指揮、引き込まれる指揮、魅せられる指揮とこれまで色々なマイスターを迎えたOEKも久しぶりに落ち着けたのではないでしょうか?
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のソリスト、クリストフ・コンツのヴァイオリンはどこまでも優雅で美しく、滑らか、そして饒舌。良い演奏でした。
ブラッハーの弾き振り ― 2019年06月19日
これはすごい。ブラッハーの弾き振り。
今季これを聴かずして何を聴く!!!
全く知らなかった、ブラッハー。
こんな素晴らしいリーダーでソリストがいたとは!
まずは、ブリテン フランク・ブリッジの主題による変奏曲 op.10。
最初は興味津々で聴くも、あっという間にブラッハーワールドへ。
その余韻冷めやらに間に、ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77。ブラームス ヴァイオリン協奏曲は色々聴いてるが、これが一番かも?と思わせる出来。
前半一時間あまりを自らの弾き振りでオーケストラを引っ張る。
そのエネルギーの凄さにも感服。
その興奮のまま、後半のベートーヴェン 交響曲 第4番 変ロ長調 op.60へ。
ブラボーの嵐でした。
第18回北陸新人登竜門コンサート〈声楽部門〉 ― 2019年05月19日
本日はオーケストラ・アンサンブル金沢
第18回北陸新人登竜門コンサート〈声楽部門〉へ。
第18回北陸新人登竜門コンサート〈声楽部門〉へ。
新人登竜門コンサートにカワケン、川瀬賢太郎が振る。しかもチケットは1,000円。これは聞き逃せない。
演奏曲目
メンデルスゾーン 交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
モーツァルト モテット「踊れ喜べ、汝幸いなる魂よ」K. 165(山下)
ドニゼッティ 歌劇《アンナ・ボレーナ》より このような手に負えぬ炎は(前澤)
ベッリーニ 歌劇《カプレーティ家とモンテッキ家》より ああ、幾たびか(髙橋)
ドニゼッティ 歌劇《ラ・ファヴォリータ》より 私のフェルナンド(高野)
メンデルスゾーン 交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
モーツァルト モテット「踊れ喜べ、汝幸いなる魂よ」K. 165(山下)
ドニゼッティ 歌劇《アンナ・ボレーナ》より このような手に負えぬ炎は(前澤)
ベッリーニ 歌劇《カプレーティ家とモンテッキ家》より ああ、幾たびか(髙橋)
ドニゼッティ 歌劇《ラ・ファヴォリータ》より 私のフェルナンド(高野)
メゾソプラノとソプラノを比べるとどうしても華のあるメゾソプラノ寄りな評価になるのは仕方ないとは思いますが、今回はドニゼッティ歌劇《アンナ・ボレーナ》を歌った、前澤歌穂さんが個人的一席。透き通る若々しい歌声が良かった。二席はドニゼッティ歌劇《ラ・ファヴォリータ》を歌った高野百合絵さん。堂々としたステージ捌きは中々のものでした。若いっていいよね。^^;;;;
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