付け下げ競演 ― 2019年02月11日
昨日は奥様に連れられていつもの呉服屋さんのきもの展示会。
平成最後の・・・って最近どこもそんな感じのイベントが多いですが。(笑
毎回来ていただいているのにお見せするものがなかなか無くてと、
馴染みの問屋さん泣かせの奥様ですが、今回は自信をもって紹介できますと。
平成最後の・・・って最近どこもそんな感じのイベントが多いですが。(笑
毎回来ていただいているのにお見せするものがなかなか無くてと、
馴染みの問屋さん泣かせの奥様ですが、今回は自信をもって紹介できますと。
杉村典重さんのおしゃれな付け下げ。
美しく流れる表現で四季の花を描くおなじみの作風から、
抽象化した木々を繊細でカラフルに彩色し新しい表現を生み出す。
空間を独特の美学で表現する訪問着とはまた変わり、
縁起物のシダ類をモチーフにしたと思われるワンポイントの図柄で
その着る人の場(空間)を魅了する素敵な付け下げ。
地色も素敵で鳩羽色(はとばいろ)と言うそうです。
由水煌人、杉村典重、両氏の付け下げの合わせ比べなんて贅沢なんでしょう。
と言う事で今回も楽しませてもらいました。
加賀友禅って奥深いですね。
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