アメリカ楓2020年10月30日

本日は久しぶりの県立美術館にて、日本伝統工芸展を鑑賞。帰りにしいのき迎賓館にて国際漆芸展を。
日本伝統工芸展は個々の技は素晴らしく敬意を表するが、作品としての魅力が後退しているように見える。「伝統」の言葉に引きずられてやや閉塞感が感じられる。ただ、いまの社会環境がそう見せているのかもしれない。
一方の国際漆芸展。こちらの方が作品に力があり楽しめた。特に外国作家の作品が楽しめる。素晴らしい技術があってこそ美しい作品が生まれるのだが、無論技術は日本の作家が素晴らしい。しかし作品の魅力としては諸外国作家に魅力的な作品が見られた。

写真はこちらも久しぶりに通るアメリカ楓並木。丁度見頃に。