ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス2020年11月13日

本日は久しぶりの21世紀美術館でミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス展を鑑賞。

第一室の《4つの黄色い縦のコンポジション》鑑賞者の心を鷲掴みにするその佇まい。
入り口から一歩も動けない・・・ふと、我に返ってを作品の周りを一周し観察するも
お前は何を見ているのだ!と言うが如く圧倒的な迫力と無言の圧力。
只々、その作品の前に小一時間立ち尽くしてしまった。


中田博士個展2020年11月03日

本日は第67回日本伝統工芸展にて東京都知事賞を受賞した、
中田博士氏の個展をギャラリー点にて拝見。
ギャラリー内は真珠光彩由来の穏やかな光を放つ作品に満ち溢れる幻想的な空間。
作品のひとつを手に取ると意外とずっしりとした存在感。
そして真珠光彩の少しざらついた手触りが心地よい。
この心地よさはなんだろう?ふとギャラリー内を見回して腑に落ちた。
この柔らかな造形に寄るところも大きいのだろう。
作者の中田博士氏も在郎されていて色々お話も聞かせていただいた。
焼成温度も1300℃にもなるそうで、その硬質な表面と柔和な造形、
そして男前な作者のギャップ(失礼 ^^;;;)に不思議な感覚の個展でした。(^^)




アメリカ楓2020年10月30日

本日は久しぶりの県立美術館にて、日本伝統工芸展を鑑賞。帰りにしいのき迎賓館にて国際漆芸展を。
日本伝統工芸展は個々の技は素晴らしく敬意を表するが、作品としての魅力が後退しているように見える。「伝統」の言葉に引きずられてやや閉塞感が感じられる。ただ、いまの社会環境がそう見せているのかもしれない。
一方の国際漆芸展。こちらの方が作品に力があり楽しめた。特に外国作家の作品が楽しめる。素晴らしい技術があってこそ美しい作品が生まれるのだが、無論技術は日本の作家が素晴らしい。しかし作品の魅力としては諸外国作家に魅力的な作品が見られた。

写真はこちらも久しぶりに通るアメリカ楓並木。丁度見頃に。




ギャラリースペース2020年10月03日

片付けも大分進みまして絵を飾る余裕も出てきました。わが家のギャラリースペースです。😊
まず、玄関正面に、西房先生の〈マーケットの日・Marsaxlokk〉がお客様をお出迎え。
廊下左手のリビング入り口の壁に、小木曽さんの 〈チェスキー クルムロフ〉と安彦さんの 〈水辺のバラ〉を飾ってみました。
その向かいの壁に長田さんの〈寒ざし〉です。
これから色々とローテーションして行きたいと思います。😃







新聞記事2020年01月16日

地元紙ですが、西房先生の記事が載っておりました。(^^)


優 艶2019年11月16日

今日は山の上ギャラリーにて黒木 紗世/漆   吉村茉莉/陶  「優艶」を拝見。


黒木さんの漆に錫の技法。今回は白漆が新鮮。
吉村さんは九谷赤絵の世界から飛び出し、独特の色彩感が際立つ。
小品が中心ですが、小気味良い作品達でした。

一昨年購入したろくろの技も素晴らしい、黒釉に赤絵技法の銀彩の花器「Cell」も吉村さんの作品です。^^


Art Fair KANAZAWA 20192019年11月15日

本日は、自身のメンテナンスのためサボリーマン。(笑
その後時間が出来たので、21世紀美術館で開催されている、第4回金沢・世界工芸トリエンナーレへ。見慣れた作品が多かった印象。
来月より一時休館するので、21美会館15週年記念展「現在地」も鑑賞。映像作品やインタラクティブな作品も多く予想外に楽しめました。久々に21美を満喫。ちょい寄りのはずがガッツリ2時間楽しみました。


その後、本日のメイン、KOUGEI Art Fair KANAZAWA 2019 ファーストビューへ。
今年も個性的な作品をこのフェアでイッキ見することが出来ました。(^^)

西勝廣《沈金箱「梅花空木」》2019年11月02日

先週行きました、日本伝統工芸展 金沢展 で見つめていた輪島塗の沈金箱。
おなじみのデパートのアートサロンに同じものがあるでは無いですか。@@

西勝廣《沈金箱「梅花空木」》

さらにちょうど作者の西さんが在廊されていて、いろいろ説明していただきました。
実は2点制作していて、こちら(デパート展示)のほうが縁取りなど手が込んでいるそうで。ガラス越しではなくまじまじと作品を手にとって見せていただきました。
思わず買いそうになりましたが、流石に手が出ず。(笑)
特集のテレビでも紹介されていたかわいいリスの花入れを求めて来ました。(^^)

第66回 日本伝統工芸展 金沢展2019年10月26日

第66回 日本伝統工芸展 金沢展
素晴らしい作品の数々。気に入った何点かを紹介。

西勝廣《沈金箱「梅花空木」》


望月集《花文大鉢「椿」》


神谷あかね《生絹着物「海の中のできごと」》


般若泰樹《吹分長方盤》


光風会展&日本現代工芸美術展2019年06月23日

本日は光風会展金沢展と、日本現代工芸美術展へ。
西房先生、招待券ありがとうございました。

第一室の正面に西房先生の「Collonges-la-Rouge」いつもながら巧いなぁと。
奥様曰く、画題はカタカナと取材した国名を書いてくれないかしら。だって。
なるほど。(^^)


本山先生はダンサーの静と動をうまく捉えたプレアデス。


工一さんは薔薇とエンジェル、ピンクの優しい雰囲気。


今年も楽しませていただきました。