橋本 知成 『月の形象』2017年01月08日

本日は月映で開催されている、橋本知成展へ。
橋本さんは今年金沢美術工芸大学大学院を卒業されるので、金沢にいるうちに一つ作品が欲しいなと常々思っていました。

橋本作品は釉薬の創りだす微妙な風合いが織りなす特徴的な色と共に、ゴリッとした存在感の中ににも不思議と落ち着く造形が特徴。いつもは巨大な作品が多い中、今回は小さめの作品を揃えたとの事でしたが小さい作品はちょっと中途半端で考えあぐねていた所、表のシューウインドウにも作品があるということで改めて外へ。そこには『月の形象』が飾られていました。

直径62cmながら、この大きさなら造形的には面白みが弱いながらも橋本作品としての存在感もギリギリ楽しめて、何より釉薬が創りだす景色がとてもいい。一枚の絵画を見る様に釘づけになりました。と言うことで購入決定。

会期は1月28日(土)まで。ぜひ見てあげてください。

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