東京国立近代美術館工芸館名品展2017年11月25日

本日は県立美術館で開催されている、東京国立近代美術館工芸館の金沢移転のプレイベント、名品展陶磁いろいろを鑑賞。色絵、三彩、金銀彩、瀬戸黒、染付、青磁、白磁、・・・磁器の奥深さを再認識。


また、前回とても楽しめた、百工比照ですが、今回はⅡ期展も開催されています。
唐紙などの紙類を中心に加賀藩五代藩主・前田綱紀にとって紙は重要な研究課題であったことが垣間見れる展示となっていました。こちらもオススメです。


次はしいのき迎賓館で開催されている、日本新工芸石川会展へ。
こちらも力作ぞろい。小品の販売もあり楽しめる展覧会でした。


光風会石川研究会展2017年11月25日

光風会石川研究会展
ひろた美術で開催されている、光風会石川の48名の作家による研究会展を拝見。
西房先生をはじめ、本山先生、児島先生、工一さんなど、たくさんの作品を拝見出来ました。

加賀友禅「青花会」創作展2017年11月25日

加賀友禅、若手の作家さんの展覧会、「青花会」創作展を拝見。
毎年楽しみにしていますが、訪問着は四枚とやや寂しい。

さらに河守さんの訪問着「結」は今年の伝統加賀友禅工芸展の銅賞作品でしたでしょうか?


しかし、今年は染帯の部はレベルが高く良かったと思います。


右:ゆらめく・河守彩香
蓮の葉のモチーフで2015年の第37回伝統加賀友禅工芸展金賞の「蓮」を思い出させる秀作。

左:ゆきのした・中町豪太
加賀友禅では多いモチーフですが、優しい色合いと軽やかな構図が好きですね。